鈴木うどんの横須賀おもしろ生活

撮った写真や思ったことや技術ネタなど。出来るだけ大きなディスプレイで見ると良いと思う。ここでの発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

交通事故にあって、脳に障害を受けてからある程度復活するまで - Togetter を読んだ.

人の心は脳の種々の機能の集合体で,それが人によっては欠けていたり相対的に劣っていたり秀でていたりするものでそれが当たり前で, しかも同じ人でも成長や老化によって変化するのが当たり前なのだということを再確認した.もちろん根拠なんて無い仮説なんだが.

体力は有限だというのは理解出来るけれど,心のリソースは無限だと錯覚してしまうが,僕はそれは誤りだと思う. ↑の仮説が正しいとすれば,心は脳の機能のひとつであって,当然脳も疲労するはずであるから,つまり心のリソースだって消耗するはずだ. そして,そのリソースは人によって,またその人の健康状況などによって全然違って然りのはずだ,体力が人やその状況で全然違うのと同様に.しかし,そういう事情があることはあまり認識されていない気がする. 人間の身体能力は見た目であるていど分かるから,例えば重い荷物を運ぶとなれば力持ちな人に仕事を割り振るということは容易だけれども, 脳の機能の能力差は見た目でわかりづらいから,自分ができて当然のことは他人にもできて当然みたいな感じに考えてしまうのだと思う.