万年筆について
LAMYのSafariという,いわゆる安物の万年筆をつかっている.確かにMOBLANCの高級品とかと比較すればなめらかさに欠けるし,時には書き出しでインクがかすれたりなどということは日常である.とはいうものの,万年筆というものは書けば書くほどにその人の書きぐせがついて,その人の特別仕様になっていく.だから,今日,この文章をかいているこのSafariも,僕の特別仕様であって,宝ものなのである.
何でこんなことを急に言い始めたかと言うと,会社の上司が昨日までなんかのノベルティのボールペンを使っていたのに急にMONBLANC149を使い始めて見せびらかしてきたから.ちくしょう.うらやましすぎる.独身貴族はすごいなあ.